アメリカは、なんでも自由なのか?

私は、アメリカに留学する前、アメリカは、自由の国と言われるので、日本よりもなんでも自由だと思っていました。コミュニケーションの面では、アメリカの方が色々な国の文化が交じり合っていて、自由にものを言える空気があると思います。

でも、一方で、日本よりもアメリカの方が厳しい点もあります。例えば、アルコールです。日本の居酒屋の場合ですと、特に免許証やパスポートなどの身分証明書を提示しなくても、お酒を飲むことができます。仮に未成年の人が混ざっていても、それほど大きく問題になることはないと思います。コンビニなどでは、コンピュータのスクリーンでボタンを押す場合もありますが、それほど、注意深く年齢をチェックはされないと思います。

一方で、アメリカでは、お酒を飲む時や、リカーショップでお酒を購入するときは、必ずと言って身分証明書の提示が求められます。私の場合は、アメリカのドライバーズライセンスを持っていないので、パスポートを見せる必要があります。

アメリカがお酒に厳しいのは、理由がある様です。未成年にお酒を売って、未成年者が交通事故を起こした場合は、事故を起こした人だけでなくて、お酒を売った人も訴えられるといいます。国が変われば、お酒の販売の厳しさの度合いも異なるのだなと思いました。